UX21A

ASUSのUX21Aのスペックが出てきていた(http://www.gizbot.com/computer/asus-computer/asus-launches-ux21a-laptop-with-intel-ivy-bridge-processor)。
11.6インチ1920x1080で、幅298mmで重さ1.1kg。バッテリ容量はちょっと小さいけどこの大きさだと殆ど家でしか使えないデカさなのでまあ我慢できる範囲だし、なにせフルHDは魅力的だ。
多分この夏にノートPCを買い換えるとしたら最有力候補はこいつになるんじゃないかと思う。


ただUX21Aのスペックで素晴らしいのはフルHD液晶というところだけで、実際には重くてでかくてバッテリーがちょっと小さいといういろいろ難点がありすぎなので、もうちょっと厚くて小さくて軽いのが出るまで待ったほうがいいような気もした。


それにしても高解像度なタブレットとかこういうノートPCは日本が得意な分野じゃなかったのかと残念に感じる。2010年の時点でフルHDタブレットをだからといって自分の会社ではたくさんの人を前にこんな高解像度の機器の優位性をロジカルに説明できる気には全くなれない。なぜASUSはUX21Aをこのスペックで作れたのだろう。会社全体の戦略とかを語るのが好きな人はたくさん居て、もちろんASUSACERについてもそれなりな分析をされているとは思うが、どうして日本メーカはフルHDのUltraBookを作れなくて、UX21AはなぜフルHDにできたのかを分析するような方向には、UX21Aがバカ売れしたり、あるいは華々しくASUSがUX21Aをプレゼンしない限りなかなかならなさそう。