Olivetti P6040

facebookで「あなたが使ったことのあるメディアは?」みたいなアンケートがあって、選択肢に「3.5FD」とか「microSDXC」とかそういうのが並んでいるやつで、2インチFDやJazみたいな微妙なのも並んでいる割に「Clik!」がなかったりしてどうなのそれと思ったりしたんだけど、それで中学校のときに視聴覚室にあったOlivettiの謎のマシンでたまに遊んでいたことを思い出した。


オールインワン的なマシンで、キーボードも謎な配列で、なんかディスプレイは1行か2行くらいしかなく、専らアウトプットは内蔵プリンターへの印字に頼っていた。プログラミングはROMに入っていたBASICみたいな言語でやっていたと思う。そんなマシンなのにディスクドライブがついていて、とても小さいディスクメディアを使ってプログラムをセーブ・ロードすることができた。


あのディスクドライブとメディアはいったい何だったのだろうと気になって調べてみたら、どうやらそのマシンはP6040というものらしかった。下のリンクのGoogle BooksにあるNew Scientist誌の最終ページに広告があった。
http://books.google.co.jp/books?id=da1EJrgm6KIC


プログラムは3KBまでで、ディスクは2.5インチのフロッピーらしかった。しかし恐ろしいことにメディアはジャケット的なものがなくディスクがむき出しのように見える。そういえば当時の僕らも記録面を触っていいのかどうか悩んだ気がするが、上記雑誌の広告では堂々と記録面を掴んでいる写真が載っている。そんなのでよかったのか。


なぜあのマシンが中学校にあったのかはよくわからない。