隕石みたいなもんっつてもなー

そもそもPCレスじゃないと一般受けしないとか、何時まで経ってもディスプレイよりもテレビのほうが高付加価値だと信じてたりとか、いやもちろん高付加価値なんだけどPCディスプレイに付加価値は付けれなくてテレビにはつけれるとかそういう発想がなぜ出てきたのか知りたい。


プラズマと液晶はちゃんとPCディスプレイつくってれば、あるいはテレビにしてもPCディスプレイとしてちゃんと使えますとか言って売っていればそれなりにもっと早く中小型高付加価値の路線にシフトできたはずだ。


松下電器産業は2000年ごろまではPC周辺機器も拡大していこうとしていて例えばZ-Scanとかアホな製品も出していてよかったんだけど中村氏が社長になったあたりから急激にそのあたりがシュリンクしてなくなってしまい、一時期最強を誇っていたMATSHITAの光学ドライブもいつのまにかLGやソニーに負けるようになって存在感を失ってしまった。隕石が降ってきたというよりはもともと隕石を利用できる立場に居たのに敢えて逃げた挙句その先になにもなかったって感じじゃないか。


日経エレクトロニクスの話でいくとソフトウェアが大事だとかいうことは言っているようだが、今世紀に入ってからもソフトウェアにおいてハードウェアと同じような要素技術が大事としか言わないのは全くダメだったと思う。大規模ソフトを開発するときに一番必要なのはまともな開発環境やリポジトリやマネジメントなのに、銀の弾丸(っぽいけど実際にはあまり役にたたないもの)ばっかり紹介しやがってもう爆発しやがれ。