α7cの発表では個人的には残念な気分になった

α6600のサイズで出るって言ってたから期待してたのに、実際発表されてみたらα6600よりも一回りでかいじゃないか。最軽量って言われてたから期待してたのにα7より重いじゃないか。

 

そりゃセンサがあんだけでかくなってんだからα6600よりちょっとくらいでかくなるのは仕方がない、ボディ内手ブレ補正がついてるんだから重いのも当然だろ、ってのはわかるんだけど、「ほぼ同等」って言いたくなるのもわかるんだけど、でもたまに見かける「同じサイズのボディに〜」とか「APS-Cサイズのボディに」とか言われるとなんか釈然としないものがあり、「そんなふうに雑な感じにどんどんでかくしていくから「俺たちはもうカメラなんて買わなくていいやスマホのほうが小ささの割に画質いいし」ってなっちゃうんじゃないか」みたいに思ってしまうのだ。

 

 

まだデジカメが売れてた頃のAPS-CサイズのボディっていうとNEX-5Tなんだ。110.8x58.8x 38.9mmで、電池込みで276gだったんだ。それがα6600までブクブク太った結果どうなったかというと120.0x66.9x59.0mmで503gになってしまった。そのα6600と同等だからなんだというんだ。NEX-5を見てきた俺たちにとってはα6600と同様でかくて高くて買えないなっていうだけだ。増田には「α6600を手にしたときあまりの軽さに感動した。」というような人が感想を書いてたけど、一方で僕らのように「店頭でα6600を見たとき、あまりのデカさと重さに絶望した。」という人たちも多いはずだ。

 

 

パナソニックマイクロフォーサーズの新機種DC-G100も軽量って言うから期待してたんだけど実際にはDMC-GF1よりも断然重いという残念なやつだった。EVFがついてるしバリアングルだし仕方がないのはわかる。でも、じゃあ、メーカの中では、バリアングルもEVFも要らないやつはスマホで写真撮ってくれということになっているのだろうか。それはやっぱり極めて寂しい気がした。