「スズキがバレーノっていうちょっと良さげな車を出しているんだけど」
「へー、どんなの?」
「フィットより装備が良いけど、内装は安っぽくて、実際に安い感じ」
「軽自動車なの?」
「いや、エンジンは1200cc。車重は910kg。でも3ナンバー」
「？」
インテリアの広さやユーティリティはフィットのほうが良いんだろうと思うが、
バレーノの面白いところはアダプティブクルーズコントロール・シートヒーター・レーダーブレーキサポートIIあたりが標準装備になっておりオプションの選択肢がオーディオくらいしかないところ。それでいてフィット13GのFパッケージより安いってところ。
バレーノで目立って躊躇しちゃうポイントはアイドリングストップがないところとデザインがなんとなくバタくさい感じがするところかなあ。見比べてみるとやっぱりフィットもよく出来てるなあと思わざるを得ない。バレーノ1.2Lとフィット1.3Lのカタログを見比べてみてバレーノが圧倒的に魅力なのは車重が軽いところ。フィットが魅力なのは、まあ安心感とか先代と比べて質感とかが着実に向上してるってところ、あと車幅が狭いのに室内幅は広いところ(なんでだろ)。
エコカー減免がいつまで適用できるかによって重量税とかが変わってくるのもややこしい。
