富士通のPC用のキーボードKU-1815(CP740118-01)が良さそう

秋葉原を通過することがあり少し時間があったので電気街を巡ってみたらアウトレットで大量に山積みになっていたのでひとつ買ってみた。これが良かった。

 

GENOが通販もやっておりネットだと下記で買える。

【未使用アウトレット】 FUJITSU USB接続 日本語キーボード 軽量コンパクトタイプ [KU-1815] | マウス・キーボード、その他入力機器 | | 通販ショップGENO

 

良いところ

  • 安い(999円とか1200円とかそのへんの値段)
  • キーが省略されたりしていないし、一部のキーが極端に小さかったりしない(ただし矢印キーを除く)
  • 小さい(特に横幅) 260mm×128mm×8mm、そして軽い
  • キータッチが重すぎたり、押したのに入力されてなかったりというようなことがない
  • USB接続なのでブート直後の操作にも使える

微妙なところ

  • 矢印キーが押しづらい。左右キーが標準サイズなので矢印キー全体が逆T字型になっていない。だから指が矢印キーを探しにくい
  • USBケーブルが無駄に長すぎると思うことがある(110cmある)
  • キーボード上部にちょっと余計なスペースがある。

 

 

何が良いかというとキーピッチが17mmで、Enterキーが無駄に大きくないのでキーボード全体の左右の幅が小さいことだ。260mmである。このクラスのキーボードは配列が変だったり、キータッチがめちゃくちゃ酷いものが多いが、これは配列はめちゃくちゃ普通で、キータッチも数々のノートPCキーボードを輩出してきた富士通なので全く問題なく良い。普通のコンパクトキーボードは290mmくらいあるし、いまヨドバシなどでまともな配列やデザインのキーボードの中で最も幅が小さいものを探すとロジクールのK380になってしまう。K380の横幅は279mmなので、KU-1815がそれより小さいことは非常に魅力的なポイントになると思う。

 

たった2cmや3cmと言うかもしれないが本格的にタイピングするのでなければ指を動かす距離が小さいのはむしろ楽だし小さい台に小さいPCを置いて使っている身としてはキーボードはまともに使える範囲であれば小さければ小さい方がよい。(キーが重くて指が痛くなるにもかかわらずSKB-BT11BKを未だに捨てることができていないのはその小ささ(横幅225mm)のせいである。)

 

あとは軽いところも魅力だ。つまりこれはRaspberry Piのようなマシンのキーボードに最適だ。そういう用途のときには長いUSBケーブルがちょっと邪魔。メルカリを見るとこのUSBケーブルをとっぱらって着脱式に改造したものを作って売っている人が居た(キーボード背面にUSBジャックを付けていた)。これは賢いと思う。もう1個買ってやってみようかなと思うレベルで。