iPhone17シリーズのデザイン

新しく発売されたiPhoneを見に電器屋さんとキャリアショップ合計4箇所に行ったんだけど、iPhone Airはスカイブルーだけ、17 Proは置いていなくてオレンジのMaxだけが置かれていて、いまいちいろいろ見比べることができなった。


iPhone Airは、自分的にはデザインが好きになれないのでダメそう。展示されているスカイブルーは、周囲のツヤツヤしたチタンフレームと白めの背面パネルとの関係がミョーに安っぽく感じてしまう。ここ10年くらいのAppleってあんまり筐体をテカテカにしてこない感じだったんだけどここに来て変わってきたというか、iPhone3GSくらいのダサい感じに戻ってきたのかもしれない。あの頃と違って金属部分がボディ色に合わせた色調になっているのでゴールドは幾分かマシな気がするし、ブラックは格好いいかもしれない。スカイブルーとホワイトはたぶん良くない。
USB-C端子の中心がズレているというのが話題になっていたりするけど、そもそもiPhone XRとか11ではLightning端子のくせにズレてたわけだし、Galaxy S25 Edgeもズレてるしあんまり気にすることではない気がする。


iPhone 17 Proは(なんか2年前の予想がたまたま当たってしまい)アルミになってしまったけど、残念ながら薄くはならなかった。デザインで気になるのは背面の3眼カメラの望遠のやつだけちょっと他の2つから離れて配置されているってところ。分解動画などを見るとバンプのあたりはカメラとスピーカーがものすごい容積を使っていて、下側はほぼ全部放熱板とバッテリーだし、すごい構造だなと思う反面、もし性能を妥協して消費電力を2/3にできたら放熱機構とバッテリーが劇的に減らせて相当軽くできるのではと妄想してしまう。まあそれはiPhone 17無印ってことなんだろうけど。

バッテリーのガワで放熱するようにしたら放熱板を外付けしなくてよくなって軽量化するんじゃないのか? って思ったりもしたけど、よく調べてみるとそれはiPhone 16 Proで既に行われていたので、たぶんそれよりも進化した形として今回は独立した放熱機構にチャレンジしたって感じだろうか(来年には16 Proの構造に戻ったりする可能性は十分ありそうだが)。分解動画を見るとAirも17 Proも魅力的なんだけどモノとして使うために欲しいかと言えばうーん、って感じだ。


iPhone17は、16とあまり変わらないデザインで、でも色は16のほうがよかったかなあと思う。16 Proから持ってきたような狭額縁ディスプレイと超広角側のカメラが48MPになったことは自分的には嬉しいけど重くなったのはなんか残念という感じ。幅と高さが16と微妙に違って16 Proと同じになっていることからもディスプレイを16 Proから持ってきたってのはたぶん当たってるんだろうな。でもフロントカメラは正方形センサーに変わっているので、このディスプレイ部分も部品としては微妙に違ってるのかもしれない。