Google Earth 7.0

新しい3D地図に対応したGoogle Earth 7.0と、一部の都市の新しい3Dデータが追加されたとのことで早速Galaxy Nexusで試してみたがとても不思議な感覚を受けた。これまでの3Dは地面に貼り付いた航空写真と、それとは別の3Dの建造物を両方表示することで行われていて、地面にビルの天井の写真が貼り付いているのに、微妙にズレて建物の3Dモデルが表示されたりして違和感があった。今回は45°方向からの航空写真から生成した3Dモデルで全部やっているとのことなので、そのあたりの違和感は完全になくなっていた。ただ建物と地形が似たような処理をされているせいで、四角いビルなのに妙に規則性のない山のようなポリゴンモデルが表示されてそれはそれで奇妙だ。遠目に見るととてもリアルで、拡大するとなんだかすごい爆弾を落とされてドロドロに溶けたんじゃないかというような建物がいっぱい表示されて、それはそれでなんだかいいんだけど。


見てて思うのはGoogleEarthは地面にそって動く操作ができるようにして欲しいってこと。今は下り坂を地面すれすれっぽい視点で見ていて、後ろに下がったら(同じ視点の高さのまま後方に移動するので)地面にめり込んでしまうとかでなかなか思ったシーンを見ることができない。