au IS02とdocomo T-01B

Webや雑誌の情報では全く興味をもっていなかったこの機械だが、店頭で実機を触ったら思いのほか良かったのでびっくりした。


普通こういったカタチのスライド式の端末ではキーボードはちょっと固めで親指で押さないと押せない感じなんだが、IS02やT-01Bのキーは軽くて押しててあまりストレスを感じないし、押すのに力が要らないせいでミスタイプも少ないような気がする。
キーボードで好印象を持ったところで全体を見るとスライド端末としては実に薄くていい。


これでWindows Mobileじゃなければなあ… いまのタイミングでWindows Mobileを選ぶ人って少なそうだから、ちょっと残念だな。と思ったのでした。


ところでこのIS02やT-01Bの開発についての記事が東芝レビュー7月号(http://www.toshiba.co.jp/tech/review/2010/07/index_j.htm)に載っているのだがキーボードに関する記載は残念ながらなかった。

そこで当社は、地域ローミング仕様に基づいてカバーすべき周波数帯域を切り替えるリコンフィグアンテナ技術を開発して適用した。

フレーム板金とケースとの固定は、ねじで固定する従来の方法に替えて、熱圧着テープを用いて全周を固定し、上筐体全体の剛性を向上させた

東芝レビューには(多分スペースの関係で)上記のようにあっさり書いてあるけど大変な技術がいっぱい注ぎ込まれているような気がした。