光センサー液晶搭載メビウスはなんだかよくわからんなあ

光センサー液晶をポインティングデバイスとして搭載した「Mebius(メビウス) PC-NJ70A」ってやつ。
4インチ854x480の液晶タッチパッドって先進的な雰囲気のあるデバイスで、だから新しい感覚を味わえるはず、という主張はわかるけど、一方でメイン液晶が1024x600とか、HDMI端子じゃなくミニD-Sub15ピンとか、そういうところはとことん安物感が漂うスペックで、そのアンバランスさが凄い。


むしろ、メイン液晶がなくて、「タッチパッドWindowsの画面が出てそれをずっと見つつその上に配置されたキーボードを操作」みたいなのにしてくれれば新しいスタイルで魅力的なのにとか思ったりした。「家ではHDMIAQUOSに繋いで大画面で、たまに出かけるときにはタッチパッド液晶で最低限のことはできるんだ!」という。でも売れなさそうだけど。


ショックなのは背面の写真。いつのまに「シャープ」の文字が普通になってしまったんだろう。こんなのシャープじゃねえ。シャープのマシンの背面の「シャープ」の文字はここの記事にあるこういうやつ*1じゃないと個人的には魅力半減。これは残念。
でもNJ70Aの背面とMM2の背面は雰囲気的には似てるなと思った。でもラッチやゴム足が似てるだけかも。

*1:本当はMuramasa PC-MM2の背面の銘板が写っている写真をどこかから引っ張ってきたかったが、諸事情によりあきらめた