最近のシューティングゲームの自キャラが女の子である(というか戦闘機じゃない)理由

萌えじゃないと売れないとかそういう話もあるだろうけど、
解像度が高くなって絵を細かく書かないといけなくなってしまったところに根本的な理由があるんだと思っている。


縦シューの、等速直線運動で、かつレバー入力に反応して瞬時に速度が変わる自機の動きはリアルではあり得ない上、
敵弾は見易さを重視すると絶対にミサイルとかレーザーだとかには見えないグラフィックにせざるを得なくなる。


自機が戦闘機だと解像度が上がるに従ってどうしても違和感が発生してしまうのだ。
で、それがいいことか悪いことかは別にして自機を女の子にすることでスクロールシューティングは高解像度のハードで出す必然性を得ることができた。それによって縦横シューはジャンルの寿命をちょっと延ばすことに成功したんじゃないかと思う。


参考:シューティングゲームに登場する美少女達の歴史――フェリオスからエグゼリカまで(汎適所属)