新しい構成のあれこれ

最初はディスプレイドライバがインストールできなくて悩んだ。というかディスプレイアダプタがWindowsに検出されなくて困った。土曜日は4時間くらいそれで悩んだけど結局あきらめて寝た。日曜日に思い立ってBIOSをupdateしたらあっさり正しく認識されてインストールできた。なんだったんだ土曜日の試行錯誤は。


BIOSのupdateが適当につないだUSBカードリーダに刺したこれまた適当なSDカードからできることに感動した。マザーボード付属のドライバディスクがDVD-ROMになっていることといい、時代は変わっていないようでちょっとずつ変わってるんだなあと実感した。


CnQは有効に働いているみたいで自動的にファン速度もコントロールしてくれるASUS Q-Fanとかいう機能があるみたいなんだが、有効にしても通常の3000rpmが2200rpmに落ちるだけで劇的には下がってくれない。前のファンコンは3pinなので使えず、そのせいで前より騒音がでかくなった感じだ。しかしそのおかげでCPU温度のセンサ値が30℃を超えたのをまだ見たことがない。AthlonXPのときに常に45℃を超えてたのと比べるとあまりにも違いすぎる。でもそれにしても35℃くらいまではあがってもいいからもっと回転数下げてくれてもいいと思うのに。


SuperPIみたいなシングルスレッドを酷使するようなアプリを実行すると、片方のコアの使用率が100%に貼り付くのかと思っていたが、実際にはそうではなくて両方のコアが30〜70%くらいをふらふらしながら合計100%になるような感じで動作するみたいだ。これはVistaのスケジューラがそういう風にコアを割り振っているからだと思うが、XPではそんなことはなく片方に貼り付くと後輩は言っていた。しかしVISTAでは単一スレッドを動作させていても双方のコアに適当にバラして処理させているようだ。いったん片方のコアで始めた仕事の続きを別のコアでやるとキャッシュヒット率が下がっていまいちだと思うのだが、もしかすると電力密度を下げるために交互に使うようなことをやっているのかもしれない。