なんとなくソフトエラーが昔から気になっていたのは確かなんだが
1Mビット当たり1000FITのソフトエラーレートを持つ4Mビットの低消費電力メモリーを搭載した携帯電話機は、計算上では28年に1回のソフトエラーが発生する可能性があることになる。
-- ソフトエラーが引き起こすシステム信頼性への影響
引用した記事では携帯電話はメモリーが小さいので影響はたいしたことがないかのように書かれているが、
今時の携帯電話だと4Mbitどころではなく512Mbitくらい積んでいるのが普通なので、
1Mビットあたり1000FITで計算するといい加減な計算では3ヶ月に1回くらいソフトエラーが発生するかもしれず、そうなると1日で1万台売れるような人気機種では買った日にいきなりヘンなことになってしまう人が毎日100人ずつ発生する、と。
計算が間違っているか、ここでの1000FIT/Mbitというのが現実よりもずいぶんでかい値であることを祈るしかないよな…
