MacBook Air (late 2011)のMagSafeの調子が悪くなって充電がつらくなっていた

最近MacBook AirのMagSafeの調子が悪く充電が成功する確率が10%くらいになっていた*1

 

 

本体側の問題だったらもうあきらめるしかない。そして電源アダプタ側の問題だったら新しいアダプタを買えば解決する。そもそも問題の切り分けのためには新しい電源アダプタが必要である。しかし新品の電源アダプタの値段が7800円は躊躇するに十分な高価さであった。どうせ2年後にはもうこの機械はつかってないんだろうし(できれば早いうちに買い替えたいところだけどこれより小さいMacはもう売っていないのだ)。

 

そんなわけで買ったのはUSB typeCのACアダプタからMacBook AirをMagSafeコネクタで充電できる謎のケーブルだった。税込み1500円だった。それとtypeCの61WのACアダプタ*2

 

 

使ってみた結果を言うと前よりはマシになったが劇的に改善されたかというとそうではなかった。相変わらず接続しても充電されない確率が30%くらいはあるし、接続した状態で使い続けているといつのまにか充電状態が解除されてしまっている。だいたいこの症状を調べるとたいていのサイトに「接点が接触不良。だから汚れを拭け」だとか書いてあるのだがそんなことはもう何度も試しているのだ。そんな中下記のページを見つけた。

 

digitra.hatenablog.com

 

まさか、接触不良ではなく絶縁されている部分が接触してしまっているから充電されないということだったとは。早速紙のシールを切って本体側MagSafeコネクタの周囲部分を覆うように貼ってみたら少しマシになった。なかなか目からウロコだった。でも本当かなあ? なんかこう絶縁テープとかのおかげで絶妙に接触不良が治る位置で貼り付くようになっただけのような気もするぞ。

*1:これは10回着脱してそのうち1回しか充電が開始されないということだ。運良く充電が開始されたらそのままそっと放置して100%まで充電させる。少し動かすと充電されなくなってしまうリスクがあるのでコードを繋いだまま使うのが難しくなり、コードを繋いでいるつもりでもバッテリ駆動でずっと動いていていつのまにか電池が残5%とかという状況だ。

*2:これは最近GaNを採用した小さいものが出ておりそれが4000円くらいで、合計してもApple純正より安く、かつこれがうまく動作しなかったとしてもACアダプタ側は他の機器に使えるのだ。たとえば今後新しいMacBook AirやProを買ってもアダプタが無駄にならなくて良いと思った