この点では、両方式共に一長一短あるともいえるのだが、問題はWindows 7でプレビューできなかったデータの大半が、Microsoftの製品によるものである、ということだ。AppleのOSなら、Officeをインストールしていなくても、ファイルの中身が判断できるのに対し、Officeの生みの親であるMicrosoftのWindowsでは中身が分からない。果たしてそれで良いのだろうか。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hot/20090903_312479.html
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結局、WindowsでOfficeのデータを見ることができないのは、事業部の“壁”というヤツだろう。 WindowsとOfficeはともにMicrosoftの製品であっても、担当する事業部が異なる。他の事業部の製品であるOfficeのデータをプレビューすることを、はばかられる雰囲気がWindowsの事業部にあるのではないか。
そりゃないよー。どう考えても反トラスト法のせいだよ。
おそらく技術的にはまったく問題なくて、社内体制的にもまあがんばればできる。そして現場としてはやりたいに違いないのに、法規制によってできないんじゃないかな、という気がする。