iPhoneとドコモ906とリナザウ

3つくらいの目的でモバイル端末が欲しいと思っているんだけど、
そのうちのひとつの用途にはiPhoneが最強な感じがするし、
もうひとつの用途にはいまのところP906iが最強で、
でもべつの用途には今使ってるSH702iDが最強だと思ったり、
いや、むしろリナザウ最強じゃないかとか思ったりもするので、何がいいかなんて正直わかんないし場合によるんじゃないのかと思う。


そんな感じなので

ではiPhoneの本当のスゴさとは何か。それは、「ネットに常時接続されているモバイル端末はどうあるべきか?という長年の問いに、いきなり究極解を出してしまった」ということです。ここで、なぜiPhoneが究極解といえるのかについては、もう少し説明が必要でしょう。

http://japan.cnet.com/blog/kenn/2008/07/13/entry_27012223/

こういうことを平気で書く人にシビれます。全体的にはリンク先の文章は「米国はそんな感じだったんだろうな」としか思えない感じなんですが。日本ではどう考えても「いきなり」じゃないだろう。

メールやちょっとした調べ事など、ほとんどの日常的な用事が携帯端末だけで完結するようになり、ヘビーデューティーな限られた用途でしかパソコンが使われなくなっていくであろう未来を先取りし、自ら先手を打ったのです。

このへんについては日本ではそんな瑣末な用事は既に携帯で完結してたんだから、それは未来じゃない。だからそういう陳腐なことばでiPhoneを語るのはやめてほしいと思う。バカにされるだけだ。


やっぱり個人的にはSL-A300→C700の流れが衝撃だったので、iPhoneなんてそれに比べるとなんでもできる感が圧倒的に少なくていまいちな感じがする。もちろん一般人に向けたユーザ体験はiPhoneのほうが圧倒的に上でリナザウなんてどうしようもないんだけど、オープンさとか、ソフトウェアで簡単にできそうなこととかだとリナザウのほうが完全に上だしなー、と。iPhoneがオープンだから革新的だとか言われるとなんか違うんじゃないのと思ってしまう。