RP-SPC300っていうスピーカーが処分価格で売っていたので買ってみた。
以前、http://saitama-audio.com/RP_SPC300/RP_SPC300.htmlを読んで興味を持っていたんだけど、
松下電器産業から発売されたEAB-MPC301（現在は製造中止）は、小型アクティブスピーカーの常識を覆した製品でした。
まるで高級ヘッドホンかのような音の解像度の高さ、近距離（50〜60cm程度）で聴いたときのくっきりとした音像の定位。
大音量と低音は得られないものの実売価格4000円程度のスピーカーとしては素晴らしい完成度を誇っていました。
RP-SPC300は普通のスピーカーに近いと思います。
EAB-MPC301のような強烈な個性はなくなったと思います。
しかしながら、EAB-MPC301の繊細さもある程度引き継いでおり、これはこれでありかと思われます。
EAB-MPC301と同じ音を期待する人にはお勧めできませんが、買って損はしないでしょう。
こんなの見たらMPC301の方が欲しくなるじゃないか。
でもこれを見たときには既にMPC301は入手困難で、
別に普通のスピーカーを普通の値段で買うのもアレなのでPC300も様子見という感じだった。
まあ結局いろいろあってこれを購入して今聞いてるんだけど、どうなのかと感想を書こうにも、
「これまでのスピーカーよりはいいです」
ということしか言えないのが情けないんだけど。
しかも
「これまで使ってたのが980円で買った安物スピーカーだった上に、
家にはそれ以上にそこそこな音の出るスピーカーがなかった」
という恐ろしい状況だったため、何の情報量もないぜ。
その980円のはBSPK-MA01っていうやつなんだけど
これはこれで値段の割にいい感じだと思っていたんだが…やっぱりちょっとでもいいのを聞いてしまうとダメだな。
