docomo withで不公平感解消ってどうなの?

残念なのか良かったのかわからないけどもうドコモから離れてしまったので悩む必要はなくなっている。もしドコモに留まっていたら今回の施策にいろいろ悩んでしまったに違いない。


今回新プランを選ぶためには新しい端末を購入する必要がある。Arrows beかGalaxy feelで、これを使い続ける限り1500円引きということだ。iPhone SE 128GBの月々サポートは税込1566円つまり税抜では1450円となっていて少しだけ今回のdocomo withのほうが割引が大きい。そういう意味ではまあ妥当な感じである(しかもドコモのiPhone SEアップルストア価格より3240円高く、それを踏まえるとiPhone SEの月々サポートは実質1325円くらいしかない)。



とはいいつつも、下記の狙いを聞くと微妙な気分になってしまう。

http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1061428.html

新プランを導入する背景や狙いは何か、代表取締役社長の吉澤和弘社長は「ドコモに留まって欲しい」「不公平感の解消」の2つだと語る。

制度をころころ変えてるってのは、その1点だけでかなり不公平なんだよ。今回のプランが導入される直前に機種変した人は今日どんなふうに思ったのかを考えればわかるはず。


もし僕がドコモに留まっていたら今まだドコモ的には僕の使用中の機種はSH-02Fだったと思う。そしてそれを買い換える必要もまったくない。なぜなら実際に使っているのはSO-05Dであり、それに代わる端末はドコモからは当面出なさそうだからだ。たまたま「そろそろ機種変だな」と思ってた人だけが恩恵に預かれるような料金プランのどこに不公平感の解消の要素があるというのか。


しかも上記記事によれば今後「docomo with」対象機種を拡充していくという。これがどこまで吉澤社長の言葉をそのまま伝えているかわからないが、今回「Galaxy FeelとかArrows Beみたいな端末しか選べないなら要らない」って思ってXperiaを買って、もしその直後に対象機種に追加されたら、納得できるだろうか?