PixelJunkシリーズの横スクロールシューティング。体験版をやって「うーん。ちょっと買うほどでもないな」と思っていたが最近500円に値下がりしていたので購入。
このゲームをウチの環境でプレイすると、自機の動きの遅延が酷くてやたら難しい。同じ環境でも例えば「The Super 忍」はそんなに遅延を感じないのでこのゲームの問題な気がする。ポストエフェクトが無駄に凝ってるせいなんじゃないのかという気がするが、本当にそうだとするとそのせいでストレスが溜まるようになってしまっているので、あまり納得できない作りだなと思った。
弾幕シューティングと違って地形にあわせて進んでいくし、しかも戻り復活の横シューなので、80年代後半から90年代前半の横シューだと思えばだいたい合っていて、そして良くできている。
よいところはこんな感じ。
- 1面から最終面まで通して遊ぶ必要がない。前のステージでどんだけがんばろうとも次のステージの最初の状態は同じなので、気軽に1面だけ遊ぶことができる。
- スコアも面ごとに完全に独立している
- ステージごとの地形の特徴が良くできている。敵や通常弾に当たった場合には一発目はダメージ、二発目でミスになる。ダメージ受けた状態で水に触れれば回復できるとか、炎に当たると一発死とかのルールがあって(このへんは体験版ではよくわからなかったのだが)、特に終盤になるほどこのルールが効いてきて面白い。
不満点はあまりないけどこんな感じ。
- 3種類の武器を選ぶのがサイクリックな順方向と逆方向への切替ボタンになっているので、武器選択を間違えてミスることが多い。ダイレクトに選ぶボタンがデフォルトで設定されていればよかった。
- レーザーとボムは狙い撃ちしないといけないんだが、遅延のせいでそれがうまくいかずやたらストレスが溜まる(これで遅延がなければ…。もしかするとディスプレイによって違う可能性もあるのでちょっと確認してみたい)。
- コンティニューができるが、あまり意味がないような気がする(ポップンミュージックのコンティニューと同じくらい意味がない)
- 非常に個人的な問題で、オプションでBGMの音量を下げているんだけど、起動してから設定が読み込まれるまでの間の音量が大きくてうるさい