ドコモ2011夏モデルスマートフォン

ドコモ2011年夏モデルが発表されていろいろなところで話題になっているので感想書く。


スマートフォンたちは、Xperia Acroの前評判が日本では高いみたいなんだけど、自分としては正直Acroの何がいいのかわからなくなっている。幅が比較的小さいのはいいとは思うけど、スペック的にSH-12Cと比べてイケてるかと言われると微妙。Felicaを無視すればArcのほうがいい。SH-12CはSH-03Cと比べるとカメラ以外の部分が薄くなりスマートになっており、良いように見えた。


スマホになって国内メーカがグローバル展開云々」という文脈で考えると、この夏モデルの中で海外で話題になっている度合いを自分の主観で大きい順から並べると、「Galaxy S2 >> Medias WP > SH-12C >>> Acro > その他」のような感じであり、まあS2は国内関係なく話題になっているので別格として、Mediasに関しては「ハードスペックとしては古いけどこの薄いやつは欲しい」的な肯定的な反応が、SH-12Cについては「3Dカメラなんて要らねえからデュアルコア搭載しろよわかってねーな」的な否定的な反応のような気がする。そもそも北米人は「デュアルコアかどうか、最新のAndroidバージョンかどうか、4Gかどうか」しか見ていないようだし、そんな中で薄さだけで一部に話題になったMediasはかなり頑張ったと言えるんじゃないかと思う。


個人的にはコンパクトな端末が欲しいんだけど、これだけモデルがあってiPhone 4よりも幅・高さが小さいものがひとつもないのは残念としか言いようがない。F-12Cが気になるといえば気になるけどそれでも幅60mmあるわけで、Touch Diamondサイズ(幅52mm)をどっか出さないかなあと思ってるんだけど需要はないんだろうな。