NECの社長のこのコメントはやはりいろいろ考えてしまう。
新たな充電方法の提案やバッテリーの強化を行ってきたが、LTEに対応したスマートフォンが顧客の要求であったことを大きく見間違えた
たぶんトレンドは変わった。2011年の春〜夏はFelica/ワンセグ/赤外線の全部入りが要求されてたけど、2011年冬にはLTEまたはデュアルコアが売れるようになった。
この冬向けにNECが出したMedias PPはそのどちらもなく、電池が持つということだけが売り文句だった。
電池の持ちがいいケータイが欲しい、とユーザは言うが、購入するときには電池の持ちはあまり気にしないのだとすると、電池が持つというのは顧客の要求ではないのだろうか。