PandaBoardが熱暴走するので10円玉で冷却している件

PandaBoardはBeagleBoardと比べて快適なんだがたまに固まってしまうという不安定な感じだった。最初は電源が足りないのか、RAMを460+460MBにしているせいなのかなどいろいろ疑っていたのだが、どうも発熱がやばいのではないかという気がした。


ためしに手じかにあったはさみの金属部分をOMAP4(の上に積層されているDRAM)チップにくっつけるような形で上に置いてみたところ、1日放置していても固まっておらず、その後しばらくヘビーに使っても固まることがなかったので、小さいヒートシンクをつけるべきだという結論となった。


ヒートシンクはそうそうすぐには入手できないし、はさみは不安定なのでどうにかちょうどいい金属片があればなあと思っていたけどLibrettoのCPUの冷却に10円玉を使っていたという話を思い出して今は10円玉を乗せている。まだグリスなどはつけてないのではみ出る部分をテープで絶縁してチップの上に置いただけだけど、なにもしていないときと比べると段違いに安定しているのでまあこれでいいのだろう。かっこ悪いけど。