冷却材の話

 米国は当初から強い危機感を持ち、原子炉冷却のための様々な機材や人員の提供を打診したが、米側は「官邸側の反応が鈍い」と感じ、「菅政権には米国への不信感がある」との臆測も呼んだ。
 29日付の米紙ニューヨーク・タイムズによると、米原発業界は極秘に発電機やポンプ、ホースなどの冷却機材一式を備蓄しており、いざというとき米空軍が全米どこでも運搬する態勢になっている。テロ攻撃などで機能不全に陥った原発の安全確保が目的で、2001年の米同時テロ以後に態勢が整えられたという。
 クリントン国務長官地震直後、「在日米空軍の装備を使い、冷却材を日本の原発に運ばせた」と発言したのは、これに関連しているとみられる。しかし、日本側は「水なら海にいくらでもあるが……」(日本政府関係者)と危機意識が薄く、結局、この緊急計画は発動はされなかった。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110401-00000137-yom-pol

http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1301615801/

いくらなんでも水を空輸するなんてことはないだろ、とか思ってたけど、こういうことだったのか?


米空軍が運搬しようとしていたもの=「冷却機材」
クリントン国務長官の話にでてきたもの=「冷却材」
日本側の反応=「冷却材(=水)はどこにでもあるんだけど…」


どこかで情報の欠落が発生し正しく伝わらなかった結果がこうなのならそれは残念な限りだ…。