今年買ったもの2022

つっても今年はほとんど物を買わなかったわけで、下記の2点だけなのだ。

Logicool K380

これは買って良かったものである。電池が割と持つこととか、ペアリングが安定していて、小さくて静か。何より良いのはこの2015年発売のキーボードがまだまだ全然売られていて今年新色が追加されていることだ。

AmazonではK380BKは3073円で売られている。その横にK380を持ち運ぶための専用レザースリーブとか専用ケースが1300円とか1800円で売られているのはちょっと面白いと思った。

 

Raspberry Pi 400 (日本語キーボード版)

これはイマイチ期待外れだったもの筆頭である。いや、コンピュータの部分は良いんだ。ダメなのはキーボードとコネクタだ。本体がでかいくせにHDMIコネクタはmicroHDMIでアダプタを付けると後ろのはみ出る奥行きがどうしても大きくなってしまう。かといってL字コネクタを使うと左右の端子と干渉する。給電のtype-C端子も同じ問題を抱えている。コンパクトなコンピュータであることが売りの一つのはずなのにコンパクトに使うことができない。これはつらい。

そしてキーボードがダメダメである。スペースやShiftやCtrl(というかCaps)が押しているのに反応していないことが多々ある。結局外付けキーボードが必要になるので本体のキーボードは邪魔なだけだということになり、「これでキーボードさえついてなければなあ…」みたいなことを思ってしまう。キーボード一体型であることが一番の売りポイントのはずなのに…

でもそもそもRaspberry Pi全体が品薄になっていて、Pi400も、自分がこれを買った直後に品薄になってしまったので買って悪いことはなかった。Pi4の方が良かったとは思うがPi4はそもそも入手できないからだ。

 

その他

それ以外は小物ばかりで(いや上の2つも十分小物なんだが)、たとえばキャンドゥとダイソーで500円のBTイヤホンを買ったとか、エレコムの小さいBTマウスCapClip M-CC2BRSを買い増したとか、そういうやつしかない。急激に円安になったり(しかも来年にはまた130円を切るところまで戻るのは確実だろうと言われたりしていて)、DDR5 DRAMの値段は時間が経てばたつほどどんどん下落していく傾向にあったりして新しいPCを買うのが難しい時期だったとは思う。Raspberry Piは品薄で入手できない一方でPC用のメモリやSSDはどんどん安くなっていっていて確かに単純に半導体不足というだけでは捉えきれない状況だなと思っていた。