分離していろんな遊び方ができるとか、個人的には要らないんだけどなあ。あのコントローラーが分離するというギミック要らないから安くしたほうがよかったんじゃないか、って思っちゃうけど間口広げるためには仕方なかったのかな。
新しい遊び方を提案、みたいなの、個人的には結構飽きてきてしまっていて、
「なんだかみんな『新しいものを提案しないといけない』っていう既存の考え方に囚われすぎているのではないか?」
みたいな一周回ったマンネリ感を感じる。
「テレビに繋いでゲームやるときにタブレットみたいなのを持ってやつのも嫌だし」→「軽いJoy-Conグリップを使って…」という話になってることは理解できる。でもあの分離ギミックがなければあと50g以上は軽くできたんじゃないのかなとかそういうあたり微妙なんだよね。
液晶解像度が1280x720ということだけどそれも個人的には「960x540でもよかったのでは?」という話ではある。ただテレビに繋いだときに1080pで出したいとなるとタブレット状態で720pを出しておく必要があったりするのかもしれない。
とてもいろいろ考えてスペック決められたんだろうなという気がする一方で、なんか「頭のいい人達が考えました」みたいな雰囲気も感じられてしまい、DS以前の任天堂にあった突飛なセンスみたいなものは薄れてる感じを受けた。
振動や加速度をゲームに使うというところを今回訴求していたことについては少し興味がある。
アイデアとして昔からあって、一見ありきたりに見えるものが、性能や精度が上がることによって一線を超えて使えるものになるというのは良くあって、ARMSで使ってる操作系やHD振動が実はすごくいい感じなのかもしれない。そうするとコントローラ分離する意味も出てくるし他のゲーム機では簡単には真似できないものだし。実は今度のマリオがコントローラ分離の両手持ちでプレイする操作系でした、とかだったら評価急上昇するんだけど…。