(えらいひと)綺麗で高解像度なパネルできたよー何か商品つくろうぜおまえら自分がほしいものをまず考えろ。
↓
(若い人たち)それケータイやテレビなんかに使うよりPC/AV用のディスプレイとしてほしいんだけど
↓
(えらいひと)だめだPC周辺機器になるとコモディティになるから利益でない。あくまでテレビで考えろ
↓ (数年後)
テレビはもうコモディティになってしまったのでダメだ。タブレットか何かで考えろ。
最近まぬけな感じのタブレットを各社が出してきている理由はきっと多分こんな感じだ(パネルメーカじゃなければ売りたいのはパネルじゃないけど、自分ところのハードならなんでもあてはまる)。
あるいは、まあ、2000年の頃に大量に採用してしまったソフトウェアの技術者が大量に余っているので、彼らが食いっぱぐれないようにするためには独自サービスとか機能とかを作るしかなくなり、ゴテゴテと要らん機能のついた機械がでてきてしまうことになっているのではないか。
話は変わるが2008年くらいにガラケー向けフル配信の中の人っぽい人が
「あなたにとって理想の音楽配信は?」
というお題をTwitterで出していたので、
「今買った音楽が10年後の再生機器でもちゃんと聴けること。つまりDRMないのがいいです」
みたいなリプライをしたときに
「我々のサービスだと機種変しても再ダウンロード可能だから問題ないです」
みたいなリプライが帰ってきて呆れたんだが、そのサービスは今はたぶんもうなくなっているかスマホ対応されていないのでやっぱり10年後には聴けないのだった。
