バグがないこととか、生産性とかを強く要求されるくせに開発言語はC++が主体な開発現場で仕事をしないといけなくなったのでとても大変です。生産性向上が主要ミッションなのに、どうして高級言語を「速度がちょっと遅くなりそうだから」とか「自動的に処理系に何かをやられてしまうのは気持ち悪いから」とかで却下しているのか意味がわからないです。
どこかで「ExcelとPDFとメールで情報化が完了していてそれ以上のことを受け付けない世代」というのが揶揄されていたけど、「EmacsとGCCとGNU Makeでソフトウェア開発の技術向上が終わってしまっている世代」ってのが幅を効かせているのは組み込みソフト業界のもっとも改善しないといけないポイントだと確信しています。ちなみに完全に新しいものってのは嫌いな割にC++11は速攻使ってるしよくわからないです。
