音声圧縮っていうか

[プレスリリースによると、フィンガリングやマウスピースの圧力など、クラリネットや奏者の「物理的なモデル」をコンピューター上に構築。このモデルの上で「再生」を行なうという。現在は楽器単体を扱うことしかできないが、複数の楽器からなる楽曲を分析する方法も開発しているという。]

http://wiredvision.jp/news/200804/2008040721.html

CELPと同じアプローチであって斬新でもなんでもないと思った俺はダメなんだろうか。

 人間の耳が音として認識するのは、20Hz〜20kHzと言われている。だが、携帯電話において伝えなくてはならない音は、あくまで人間の音声。CELPはそこに着目して考案された、音声の伝送に特化した技術である。

 人間の音声は、声帯の振動を音源とし、声道(声帯から唇)で共振させることで生成される。そこで音声信号を分析し、その生成過程に基づいて「音源」と「声道での共振による音の変化」の二つの要素に分けてパターン化したのがCELP。CELPの符号帳には多くのパターンが用意されている。

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/0307/30/n_keywords.html

どうも歳のせいか、たいていのものが誰かが昔やってたことと同じに見えてしまってよくないね。