ようやくまともな話が出てきた

顧客の満足度や画質のすばらしさは関係ない。Blu-ray DiscHD DVDの争いの本質は、ロイヤリティーだった。
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 HD DVDBlu-ray Discの両規格に対応したプレーヤーがメーカーから発表されるまでに長い時間がかかったのも、ロイヤリティーが大きな理由の1つだった。両規格対応のプレーヤーを作るには、両陣営から技術ライセンスを受ける必要があるため、コストが跳ね上がるのだ。

http://japan.cnet.com/special/tech/story/0,2000056938,20367827,00.htm

データフォーマットのライセンス料がとれればOKと思っている人たちにとっては、円盤かダウンロードかも正直どうでもよくて、だからよくありがちな「やっぱりこれからはネット経由でしょう」とかいうBD批判はどこか抜けている感じがする。HD DVDとBDの2つの規格に分かれていることの問題のひとつが(特にインタラクティブコンテンツにおいて)コンテンツを2種類開発しなきゃいけないことであって、個人的にはそれは皿の種類が2種類あることよりも大きな問題のような気がするんだけど、あまり重視されていない。所詮映像だけが大事であとはどうでもいいのかもしれないけど。