3月にPixel 4a を買って使っている。手持ちでそこそこのスペックのAndroid端末がない状態が続いていたので、買っていいかなと思った。正直、いまさらこれ買うのかみたいな気分になったりもしたが、iPhone 12 miniは指紋認証がなくて微妙だし、それ以外の端末はRakuten mini/handを除いてほぼすべてPixel 4aより大きいし、変なのを買ってしまうとAndroidのアップデートがされなくて詰んでしまうとかゲームがちゃんと動かなかったりする恐れがあって怖い。そしてPixel5aが、この4aよりもずいぶん大きく重くなってしまうという噂が決定打になって購入に踏み切った。
しかしPixel4aはWebの記事では人気だったと書かれているにもかかわらずケースの選択肢がとても少なく、特に軽くて薄いやつを探しても全然見つからないという絶望的な状況だった。でもiPhone6や初代SEの頃に存在していた厚さが0.4mmよりも薄いケースはiPhone 12 miniでももうないんで。
カメラは、昼間に街を撮影した感じだと、これまでメインに使ってた(そしてこれからも当分メインのままかもしれない)iPhone SE(2016)と比べて格段に良くなった気はしないし、空の色とかはiPhone SEのほうが個人的には好みだし、石畳のようなところを写すと撮像素子で発生したノイズを強引に除去したなってのが分かる部分が結構残っていたりする感じで、ちょっと期待外れ感があったが、まだ使い方を分かっていないだけのような気もする。たぶんこのカメラだけで(コンパクトカメラなんかと比べると)4万3千円の価値はある、という気もしないこともないが、本当にカメラだけの性能だったら最近出てきたRedmi note 10 proのほうが段残良さそうな気がする。
iPhone SE (2016)と比べたときのいいところ
- メモリが潤沢にあるのでタスクキルされにくい。シャニマスが快適に遊べる
- USB type-Cなので他のいろいろな機器と共通のケーブルを使える
- たぶん夜景がきれいに撮れるはず
いまいちなところ
- でかい
- イヤホン端子が上の方にあるのでストラップが下側につくケースを使ってしまうとイヤホンとストラップが反対側に飛び出して取り回しに苦労する
- シングルカメラのくせにカメラのでっぱりがでかくて下品な気がする
- ケースやディスプレイ保護フィルムの選択肢が少ない
iPhone SE (2020)と比べたときのいいところ
- こっちのほうが安いのにメモリ(RAMもNANDも)容量が倍
- 軽い
- イヤホン端子がある
悪いところ
- ケースやディスプレイ保護フィルムの選択肢が少ない
- CPUが遅い