前回のエントリでWindows Updateができなかった話を書いた。1月にWindows Updateを何回も何回も試して土日を完全に無駄にした週があって、これはあかんと思って放置していたけどたまに試してはまた失敗することを繰り返していた。マザーボードがDeskmini A300に変わったのでIntel製のドライバは問題にならなくなったはずだが、やっぱりうまくWindows Updateはできないままだった。そろそろ真面目に対策しないといけないという気分になった。
Windows Updateをブロックしそうなソフトをかなり頑張ってアンインストールして試そうと思ったとき、Intel系CPUを使っていたときの名残のIntel系のソフトがいくつか残ってしまっていることに気づいた。Intel Graphicsの設定のアプリとか、Intel Managementうんちゃらとか、そういうやつをアンインストールすればアップデートできるようになるかも、と思ってアンインストールしたんだけど、Intel Security Assistantというやつがアンインストールできないという問題にぶち当たった。
Googleで「Windows ソフトウェア アンインストール できない」なんかで検索するととにかく上位でヒットしてくるのは下記のような内容のページである。
- 「コントロールパネルを開きます」→「『アプリ』を選びます」→「アンインストールしたいアプリを選んで『アンインストール』をクリック」 → 「どうですか? アンインストールできましたか?」
- この「うんこが出なくて困ってるんです」に対して「トイレにいって座ってください」みたいなのやめてもらえないでしょうか。こっちはそんなの十回くらいは試してんだよ!
- 「アンインストールできないアプリがあるときは、この『なんちゃらクリーナー』がオススメです。『なんちゃらクリーナー』をインストールして…(中略)…すればどんなアプリでもアンインストールできます」
- いやこっちはアプリを一個でも多くアンインストールしようとしてるのになんでそんな誰がどういう目的で作ったかもわからん怪しいアプリをインストールしないといけないんだよ…?
そんなわけでまたノイズまみれのネットをさまよった結果下記のページにたどり着いた
https://support.microsoft.com/en-us/help/17588/windows-fix-problems-that-block-programs-being-installed-or-removed
Microsoftの公式の、インストールなしに動作するトラブルシューティングプログラムが紹介されていた。なんだこれ最高じゃないか。というわけでIntel Security Assistantを無事アンインストールすることができた。
どうしてこれを最初に検索結果に出してくれないのかGoogleさん。
結局Intelのアプリを全部削除してもWindowsUpdateは成功せず、AMDのRadeon関係のソフトをアンインストールして(GraphicsドライバをWindows標準の遅いやつにするところまで削除して)試したらWindows Update成功しました。
