新iPod touchを使ってみた感想

新しいiPod touch(4G)が来たので使っているが、初代を使っていたときより随分快適になった。一方で2009年モデルからはあまり変わらないんじゃないかという気がする。


カメラがついてるのにアプリが「touchだからカメラついていない」判定をしてしまい使えないという残念感も味わっている。高解像度液晶には期待していたんだけど、たとえばWebではPC用ページを見た場合には嬉しいが、iPhone用ページを見るとあまりの情報量のなさにげんなりしてしまう。iPhone解像度を前提に作成せざるを得ないのはわかるが残念だ。アプリも同じで、少年サンデーアプリなどはこの解像度を活かせていない感じがする。今の一瞬だけを見ると、端末性能は上がってるんだけどコンテンツがレガシーにひっぱられているので性能が生かせないという、日本メーカのケータイと同じパターンが垣間見れる。Googleマップのアプリが解像度の割に情報量の少ないのも残念である。


しかしAppleの偉いところは今後480x320解像度の端末は出さなさそうだというところだ。あと2年もすれば殆どのアプリやサイトがこの解像度に適した内容になっているに違いないと思う。でもGoogleマップのアプリは何かのポリシーがあってこの情報量になっているという気がするので、たぶん改善されないだろうなあ。


ところで、初代と比べた場合、電池持ちは凄く悪くなった気がする。


iFixitの分解レポートなどを見るに、

iPod touch 初代の電池: 3.7V 900mAh
iPod touch 4Gの電池: 3.7V 930mAh
iPhone 4の電池: 3.7V 1420mAh

ということなので初代に比べて電池容量が減ったわけではなさそうなんだが、実はBluetoothが効いてるのかもしれず。しばらくBluetoothをオフにして使ってみることにした。