VAIO type Pは個人的にやっぱり微妙だなあと思う

実機見た。
素晴らしいと思ったところ

  • 解像度高いので便利に使えそう
  • なんだかんだ言ってキーボードが大きいのは使いやすいよな。多分。
  • 薄くて軽いのは素晴らしい


いまいち残念だと思うところ

  • 横幅がレッツノートより大きくなること。もうちょっとキーボード小さくして分厚くしてもいいから横幅を220mmくらいにしてほしかった。
  • 液晶と本体の間のヒンジが本体側にあるせいで(いわゆる逆ヒンジ)画面を小さく見せているところ。表から見たデザインのよさを狙っただけでそうなってるのなら残念
  • やっぱりATOMは遅すぎるんだよ…


今使ってるCF-R4(Dothan 1.2GHz)とtypeP(Atom Z540 1.86GHz)でベンチマークを比べると、PCMark05のCPU ScoreはのR4の方が2割ほど高速、3DMark03のCPU ScoreとかになるとR4のほうがtypePより2倍くらい速いので、typePを買ったとしてもR4を使い続けるような気がしてしまう。
半分の速度になるかもしれない、というのはかなり厳しい気がする。


とは言ってもtype Pの高解像度は魅力で、逆に言うとレッツノートは低解像度が最大の弱点だろうと思う。10.4インチ1024x768なんて1998年から変わってないスペックの機械を今更買うのは微妙すぎる。


要するに以下のような感じ

  • type PはこのままだとCrusoeのときのC1シリーズのように微妙な流れが続きそうな気がする
  • レッツノートRはいつまでも変わらない液晶解像度をなんとかしてくれ
  • IntelATOMCore2 Duoの間を埋めるTDP3W〜5WくらいのCPUをちゃんと作るべきだ