「2008年秋冬モデル端末から、市場環境の変化を考慮した端末数を発注する方式に変えた。今年度は第3四半期までに、119億円の端末評価減を計上している」とした。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/43706.html
つまりW61Sとかが安売りされているような状況は今後起きないってことなのかな。
無駄に在庫を抱えて安売りするところがauの(端末を選ぶ側にとっての)いいところだったのに残念だ。
また、「これまでは端末メーカーからの提案主体で端末を揃えたが、売れ筋商品に偏ったラインアップになるため、それを変更し、当社の意向を強く反映できる仕組みとした」と語り、端末メーカーとの関係を見直したことも明らかにした。
- 売れ筋じゃない商品を作るメーカとして、端末が沢山売れてて儲かってて余力のあるところが選定される。余力のないところは売れ筋以外作れないから。
- しかしそもそも売れ筋じゃない商品は開発費を回収できないので、それをラインナップに加えたおかげで全体的に収支が悪化して売れ筋商品の競争力まで下がってしまいシェアを落とす
- 最初の段階で余力がなくて売れ筋に注力していたメーカに余力が出てきてシェアトップになる
まあしかしカシオ日立が売れ筋商品を作らなくなったらauは終わっちゃうと思うので、さすがにカシオ日立に売れ筋を作らせないような意向にはならないか。
