特許なんて誰が書いてもいいのに

お茶汲みなんて誰がやってもいいのに - (旧姓)タケルンバ卿日記とちょっと関連した話。
どこかの会社のとある研究所で特許ノルマが課された。1人1年1件。
あるとき誰かの所長への質問とその質問への回答が全所員に展開された。


「特許出せるような仕事をしている人とそうでない人が居ると思うんですが」
という質問に対する所長の回答は
「あんなものは誰でも書ける。だから全員書け。」
というものだった。


その話がメーリングリストで全所員に回って以来、優秀な連中はよほど強制されない限り特許を出すことをやめた。そんな部署では特許を書いている暇があったらお茶汲みをやったほうがマシだからだ。