Pentium4のBSWAP命令の速度

[id:tetsutalow:20050618:p1]からShudo's Notes (2005/6)
BSWAP命令がPrescott以降すざまじく高速化されているという。

これならロードストア全部にBSWAP入れたとしても実用的なのかも。


正直ビッグエンディアンのコードとリトルエンディアンのコードが同じ環境で共存できるというのはその二つのプログラムないしモジュール間の関係がかなり疎であるかもしくは両方極めて行儀のいいプログラムであるかどっちかだと思う。
例えば今回RosettaPPCバイナリを動かすとか言ってるが共有ライブラリなんかもビッグエンディアン版を用意するのか、それともライブラリ部分はリトルエンディアンなのかとか。まだMac OS Xについてよくわかってないからなのかもしれないが普通に考えると後者だとPPCバイナリからIntel版のライブラリが呼び出されたときに構造体へのポインタなんかが渡されるようなことがあるとヤバい。


そんなわけで、もしかしたらだけど、
IntelつかってるけどMac OS Xのプログラムではメモリ上のデータは(外に出さないデータも含めて)全部ビッグエンディアン、なんていうやりかたもアリなのかな?
なんて思ってたんだけど、
既にIntel版の開発環境って開発者に提供されてるわけだからそんな大事件があればソッコー話題になってるはずだよなぁ。どうやってるのかな? そもそもそんなことはMacではありえないのかな?