日本橋がつまんなくなった理由

このまえ久しぶりに日本橋にいったんだけど、でも実際いってみると、どこの店にいってもなんかいまいちな予感がして、
「何処行くよ?」「うーん。xxはもうどうでもいいしなあ」
みたいなそんなやりとりを二人でしてしまったりとか、そんな感じで時間が余って困ってしまったわけだ。

宵戎だからいつもより人が多かったんだけど、8年くらい前なら、普通の日曜日でも日本橋はそれくらいの人出だったようなそんな気がした。
祭りで人出が多いはずなのに8年前の普通の日と同じ程度。店の魅力が減って、それに呼応するかのように来店客も減っているってのは、これはやばいですよ。明らかに衰退の一途。

日本橋が衰退したのは梅田ヨドバシの影響がでかいと一般的には言われているが、実はソフマップの存在もでかいのではないかと俺は思っている。
だって、京都にも神戸にも梅田にも天王寺にもソフマップはあるんですよ。しかもその4店は、それも駅からかなり近い場所。

だいたい京都に住んでたときなんか、もともと毎月のように日本橋に行ってたりしたのに、京都駅近くにソフマップができてから日本橋にいくのが半年に一回になったくらい、そんくらい京都のソフマップの存在感はでかい。神戸のソフマップ神戸在住の人間にとってはでかい存在。

たとえばエロゲーはヨドバシにはあんまり置いてないような気がするが、ソフマップにはいっぱい売ってるんだもん。これまでエロゲー買いに日本橋いってた人が、ソフマップで済ませてしまうような感じがする。PCパーツの品揃えも、同じで。

まあ統計とかはないのであくまでも俺の実感でしかないわけですが。

で、そんなことを考えていた矢先に「日本橋「PCXtown」のニノミヤが会社更生法申し立て
っていうニュースだったので、なんかしみじみとしてしまいました。
ニノミヤはジョーシンと並んで老舗という雰囲気があっただけに、京都寺町でもニノミヤとジョーシンの存在感はでかかっただけに、このままニノミヤが消えちゃうとかだったら悲しいですね。がんばってほしいものです。