フリップが凄いアイデアであるかのように宣伝されてるけどフリップがついたからといってクラムシェルと比べたときの欠点はちょっとしか縮まらないのではないかと思ってしまう。重心とかそういう話であればスタンドがダメでフリップだったらOKということにはならないのではないだろうか。もちろんSurfaceと比べた場合にはキーボード側との接続部で支えるようになっているから割と違うのは違うんだけど。
iPhoneの電池が持たない件
わりと前からiPhoneの電池が持たなくなってしまった。具体的には使っていても使っていなくても割と似たようなペースで電池が減っていくので満充電から6〜10時間で電池切れになる。たぶん初期化したら治ると思うのだけど、一度初期化してバックアップから復元した状態では変わらずだった。いまどんどんアプリを減らしていってるんだけどあまり意味はないような気がするので、バックアップからの復元に頼らずに状態を復旧させるように頑張ろうとしているんだけど踏ん切りがつかない。
もう面倒なのでiPhoneをやめてしまおうかという気にもなってきている。でもAndroidにコンパクトな良い機種があるかというとないので困る(iPhoneの現行機にもないんだけど)
サマータイム議論に見る絶望感
https://this.kiji.is/430305906140398689
自民党は31日、2020年夏に開く東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として浮上した国全体の時間を夏だけ早めるサマータイム(夏時間)の導入を断念した。同日開いた党の研究会で、国民生活や経済活動に対応するには広範な分野でシステムを改修する必要があり、2年以内に実現するのは困難だとの認識で一致した。東京五輪で実施するために必須だった今国会への関連法案提出を見送る。
会長を務める河村建夫元官房長官は会合後、記者団に「東京五輪に間に合わせるのは時間的に難しい」と指摘した。自民党の判断を受け、組織委は別の対策検討を迫られそうだ。
このひとたち、「2年以内に実現することが困難」だからやめただけで、まだサマータイム導入したいと思っているような書き方じゃん。そもそもサマータイムみたいな、単に社会的なコストが増加し、それに見合うメリットが全く無いような制度を導入することがいいことだと思っているやつが居る時点で絶望してしまうんだが、全然わかってないんだよな。
「2年以内に導入するのがムリ」ってのが最初から自明で、それの検討に2ヶ月以上を要した、というのも問題なんだけど、それ以前にサマータイムを導入したいと考えること自体がおかしいんだ。サマータイム導入がいいことだと信じている奴らが居る。でも彼らがなぜサマータイムをいいことだと思いこんでいるのかは全く謎だ。
MacBook air 2018について少しだけまじめに考えてみた
前のエントリで書いたように発表を見た瞬間に微妙と感じた新しいMacBook airだが、どういまいちなのかを考えてみた。そもそも僕はMacBookのように重いものを持ち歩く気分にはなれないのでバッテリが12時間以上持つとかそういうのはどうでもいいのだ。
その前提の上でRAMとSSDを8GB/256GBに揃えてスペックと価格を見比べると次の表のようになる。
MacBook 12inch | MacBook air 13inch | MacBook Pro 13inch(Touchbarなしタイプ) | |
---|---|---|---|
ディスプレイ | 2,304x1,440 12インチ | 2,560x1,600 13.3インチ | 2,560x1,600 13.3インチ |
CPU | 1.2GHz Core m3(TB最大3.0GHz) | 1.6GHz Core i5(TB最大3.6GHz) | 2.3GHz Core i5(TB最大3.6GHz) |
GPU | HD 615 | HD 617 | Iris Plus Graphics 640 |
バッテリ | 最大10時間(41.4Wh) | 最大12時間(50.3Wh) | 最大10時間(54.5Wh) |
サイズ | 28.05x19.65x1.31 | 30.41x21.24x1.56 | 30.41x21.24x1.49 |
重さ | 0.92kg | 1.25kg | 1.37kg |
価格 | 142,800(税別) | 156,800円(税別) | 164,800(税別) |
上記を見ていると、新しいair 13inchの何がいいのか、みんなわからなくなってくるのではないか? 重さも大きさも価格もPro 13inchとあまり変わらない上に、CPUやGPUの速度では段違いにProが上なのだ。MacBook 12inchはまだ選ぶ意味がある。明らかに小さくて軽いわけだから。
それでも、こんなairであっても、出てくるのを待ち望んでいて、そして待望のものが出たと認識して買う人がいる、というのが不思議だけどわかるところもあるんですね。Appleは商売上手だなあ。
(11/7追記) あらためて思ったんだけど今回発表のMacBook air 13inchと前からあるMacBook Pro 13inchって液晶側は全く同じですよね。ボトム側だけが違う。早く分解記事でないかなあ
MacBook air 2018のこと
今回のAppleEventで発表されたMacBook airですが、もともとあまり期待はしていなかったにせよ、良ければ買おうと思っていたところ、
結局は12インチMacBookよりも(SSDを256GBにした場合)値段が高く、大きく、重く、それでいてYプロセッサで、結構微妙な感じなのでした。
もし今使っている11インチのAirから買い替えたときに、よくなるところ
- メモリ8GB
- 高解像度
- Mac OS X 10.14に対応できる
逆に悪化するところ
- キーボードがうるさくなる
- SSDとバッテリが交換不可能になる(おそらく。分解記事待ち)
という感じで微妙なのだった。よくなるところも悪くなるところもMacBook 12inchでもあまり変わらない気がした。
それなら小さい12inchのほうがいいのでは?という感じである。つまり微妙。
電卓
部屋を歩いていると妻のEL-546Lという関数電卓が床に転がっていたので聞いてみると「キーがベタベタして埋まるようになってしまったので捨てようと思っている」とのことだったので分解してベタベタを拭き取ってみた。
分解手順は割と簡単であった。
- 裏側のネジ2本を外して電池BOXを開ける
- 電池の周囲にあるネジ1本をさらにはずす
- 周囲の爪を外しながら裏ケースを開ける。左右上から3つずつと、下側に2つの計8個の爪があるが、上から順番に爪楊枝などを突っ込んではずしていくとはずれた。
- 基板を止めているネジをはずすとプラスチックのキーキャップにアクセスできるので頑張って掃除すればいい
ところで組み立ててみると液晶表示がおかしくなって一部のピクセルが表示されなくなってた。どっか断線してしまったかもしれないし、もともとこうだったのかもしれない。また分解しないとだめかも。
Surface Go見てきた
小さくて軽くていいね。でもキーボードつけるとそこそこな重さになるし、寝ながらとかひざの上で使うのとかが普通のクラムシェルと比べて不便そうだし、SSD128GBは小さいし、ということを考えると絶賛というわけにもいかない。
同じくらいのマシンパワーでモバイルというところではGPD Pocket 2と、このSurface Go、そしてレッツノートRZのどれを選ぶかという話になってきてしまう。
Surface GoのRZと比べてのいいところは、安いことと、ペンが使えるところだ。でもそれだけだ。一方でRZはキーボード一体なのでぶらぶらしないとか、電池やSSDを交換できるとか、外部端子がいっぱいあるとか良いところがいっぱいある。
一方でGPD Pocket 2と比べた場合、Surface Goのほうがいいところは、下記だけである
- キーとポインティングデバイスが使いやすい
- ペンが使える
- Office付属モデルがある
- 安心
GPD Pocket 2のいいところは下記であり、普通に考えると僕の用途ではこっちを買うべきな気がしてきた。でもキータッチとかが不安なので様子見でいいですかね…?
- 軽くて小さい
- 2-in-1ではないので使いやすい
- 安い
- CPUが速い
- USB A端子がある