DualShock3(PS3コントローラ)の不調を修理した

DualShock3 は家に2つあったが2つとも壊れていた。もうかなり前から片方のDualShock3では不意にL1ボタンが押されたりするようになっており、右ボタンが押されることもあったりしていた。


ナムコミュージアムディグダグなどをやっていると、ちょうど敵が目变化から戻ってくるところをプクプクポンで狙っているときにそれが発生して横を向いてやられてしまったり、岩の下でプクプクポンで敵を足止めしないといけないところで急に横に向いたりしてやられてしまったりして全然だめだったりしていたが我慢していた。


最近になってL2も押されるような状態になり、子供がマインクラフトをやっているときに、何もしていないのに持ち物をどんどん置いてしまう現象に激怒していたので、なんとかしないといけない感じになった。Webを検索すると、基板とコネクタの接点がウレタンフォームで押さえつけられる仕組みになっているがそのウレタンが劣化しているので接触不良が発生しているのが原因で、追加のシートを調達して挟めばよいということだった。
結果的にはその方法で無事不調は解消し快適にゲームが遊べるようになったが、分解と組立てにはそれなりに苦労した。


DualShock3の中身の精巧さといったらなかった。そして2つのDualShock3はどちらも同じCECH-ZC2J型番だったのだが構造が違っていた。片方は80GB版のPS3(CECHL)についてきたやつ、もう片方はCECH-2000か2100かの付属品であるが、後者のほうが随分と簡略化された感じで分解も楽だった。前者はL1とL2、R1とR2の間のボディが独立した小さな部品になっているとか、バイブレータがコントローラのボディにネジ止めになっていたりしたが、後者ではその小さな部品はボトムカバーと一体化されていたし、バイブレータ部分は単なるはめ込み固定であった。当然前者のほうが組み立てが複雑で、特にL1/R1の部分は厄介だった。一度組み立てて失敗して再度組み立てたりしたので手慣れてしまったけど。あと、何回も分解→組み立てをするとネジがバカになってしまいそうで怖い。