今年のケータイ

今年のスマートフォンはいまいちだったと思う。あくまで個人の感想だけど、買って電話として使ってもいいなと思えるAndroid端末はXperia SX SO-05Dくらいしかなかった。そりゃiPhone5が魅力的に見えるだろう。なので今年のベスト端末はあauとかソフトバンクだったらiPhone5で、ドコモだったらSO-05Dで決まりだと思った。


残念なのはSO-05DがCPUの供給不足のせいか潤沢に市場に出まわらなかった上に後継機もまだ出てないことなんだけど。あまりにスマホがつまんないので最近は血迷ってiモードケータイをチェックしてたりする。だがSH-03Eはデザインとまとまり感がよい感じだけどGPSついてなくて残念だとか、N-01EとかP-01EはNECの文字入力がどうしても納得行かないので個人的にイヤだったりとかで微妙だった。でもいまどれか買えって言われたらN-01Eを買うと思うけど。


そんな感じだったのでインプレスケータイWatchの「読者が選ぶケータイof the Year」でHTC J Butterflyが一位なのはちょっとびっくりした。そもそも発売されて殆ど時間たってないし僕はまだちゃんと実物みたことないのに。


それにしてもインプレスのこの年末投票、ケータイof the Yearも、デジカメWatchの人気投票も、どちらもそもそも投票の母数が少なすぎるのが気になる。ケータイであれば100票あれば7位になれるしもうちょっとあれば5位以内に入れるってことなので、こんなの国内メーカで自分の開発した機種に愛着のある奴らがちょっと入れればあっさり上位に入ってこれそうなものなのに、それをやらないのは自粛しているからなのか、自分が作ったものの評判がどうでもよくなるくらい開発者のモチベーションが下がっているのか微妙なきぶんになる。