レッツノートAX2

Ultrabookのレッツノートが出ると宣言されていたのが発表された。
型番はCF-AX2で、11.6インチ1366x768の液晶で、InterTopのように(あるいはV603TW56Tのように)2つの回転軸を持ったヒンジを備えることで液晶が本体底面側まで回ることによってスレート的なスタイルで使えるというものだった。

なんとなくレッツノートはモバイルの本質を追求ということを掲げていたし、Ultrabookでも「軽量」「長時間駆動」「頑丈(タフ)」「高性能」ってところに絞って訴求してくると思っていたので、コンバーチブルにしてくるとは予想してなかった。ただ個人的には11.6インチで1366x768液晶なら他にも選択肢はいっぱいあるよなと思ってしまうのでちょっと残念な感じがする。


素晴らしいと思ったのは交換可能なバッテリ。Ultrabookでバッテリが交換可能なのは他にもVAIO TとかLuvbookとかIdeapad S300とかがあるけどどれも1.3kgを超えていて重いので、1.1kgでコンバーチブルでバッテリ交換可能ってのはかなり良い。内蔵バッテリも搭載されていて電池駆動しながらバッテリを交換可能ってのもちょっと良い。あと型番がJXとかRXじゃなくてAXだったのが、「サイズからくる雰囲気的にこれはRとかJじゃなくてAシリーズって感じなんだろう」ということが感じられて面白いと思った。Aシリーズだから青い天板が用意されているかと思ったけどなかった。


キーボードの左右のスペースが大きいのは残念だ。コネクタとの絡みがあるんだろうけど、もうちょっと何とかして欲しかった。右側面に謎のスリットがあるけど、ここにICカードリーダが装着されるモデルが用意されたりするのかなと思っている。そしてやっぱりマイレッツ倶楽部限定でもいいからフルHDモデル欲しいな。