Windows Mobileは過大評価されてると思う

さっきの記事のつながりで
日本経済新聞
という記事を見つけた。


使い勝手というよりカーネルがダメすぎる。ひとつのプロセスで32MBしか使えないんだからまともなブラウザもまともなゲームもできるわけないし、だいたいのWindows Mobileマシンはいい機種でもRAMが128MBしかない。ところが最近の携帯電話はハードウェア的にはRAMは普通に128MBくらい積んでると思うしCPUもARM11コアの400MHzくらいが普通になってきていてWMマシンより上の場合もある。つまるところWM機はハードウェアもカーネルも普通の携帯電話と同等か負けてるのに、なぜか使い方としては普通の携帯電話よりヘビーな使い方を要求されるから、必然的に使いづらくなるんじゃないかな。
(個人的には速度とメモリの問題が解決すれば今のままのUIでもずいぶん使いやすくなると思うから)

 W-ZERO3を購入する前は「これでいつでもどこでもPCメールの返事が書けるし、サイトのチェックもできるかも」と期待していたが、PHSの通信速度の遅さにガッカリしてしまった。イーモバイルEM・ONEが登場して、「今度はHSDPAでサクサク使える」と喜んで購入したが、プッシュメールがなくてイマイチだった。コンパクトなX02HTも「これで胸ポケットに入れておいて、いつでも使える」とワクワクしたが、使っているうちに解像度の低さにゲンナリしてしまった。

http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000017042008

まあ、解像度が低いのも通信速度が遅いのも確かにゲンナリするけど、それが改善されたら今度はマシンの速度が遅いことと、大きなページを見るとメモリ不足でアプリが落ちることにゲンナリする。どちらもCE6.0ベースの新しいWMを待たないと解決しないと思う。