僕が当時東芝に居てRDシリーズのソフト技術者やってて上司とかに「BDとHD DVDどっちがいいと思う?」と聞かれたとしても「僕が作るならBDじゃなくHD DVDのほうがいいです」と答えただろう気がするだけに微妙な気分。
政治的な理由もいろいろあったんだろうけど、RDシリーズが好きでどうにかRDシリーズを存続させるために当時HD DVDでマイクロソフトという選択肢を取らざるを得なかったんだとしたら、今後RDシリーズはどうなっていくのかというのが一番気になるところ。ソニーからソフト買うのかな。
OSや設計思想が全く異なるBDとHD DVDの再生システムを2 in 1で同居させることは、コスト的にまず不可能だからだ。
結果としてレコーダーからの「撤退」か、あるいは「BDのみ対応」の選択を迫られることになると予想される。RDシリーズのコンセプト(ハードディスクを介して各種光ディスクと相互に無劣化高速ダビングできるのが基本)からすると、DVDとの間にデータ互換の壁があるBDの採用は、明らかにあり得ない選択肢といえる。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080218/1007193/?P=2
引用部後半は正直よくわからないけどプレーヤを2つ入れたら(シェアが圧倒的とかそういうのでない限り)コストで他社に勝てず辛い戦いを強いられるだろうと思う。