DMC-FX35と最近のコンパクトデジカメ

DMC-FX9を使って2年になるけど、モードダイアル部が時々誤認識するようになってきたのと、最近の広角コンパクトがちょっとうらやましくなりつつあって、いいのが出たら買おうという感じになっていた。
2年前と違ってコンデジ新機種連打が落ち着いてきた感じでそれほど頻繁に発表されなくなって、特に昨年末とかは寂しかったんだけど、この1ヶ月でまた新機種がたくさん出てきた。1/2.33インチ1010万画素とかいう画素数競争は嫌なんだけどそういうのがないと新機種が出てこないので仕方がないという気もする。


で、DMC-FX35に一番注目してるんだけど、画質はともかくスペックは凄いよなと思う。広角25mmになってCCDサイズが微妙に大きくなってスイッチをひとつ追加して、それで前機種のFX30/FX33と比べて8g軽くなってるところがたまらん。


その他だとExilim CARD EX-S10は奥行き15mmで1000万画素最薄だそうで確かに凄いんだけど同時発表されたEX-Z80の電池なし100gのほうに惹かれる。しかしフォーカス枠をハートマークにすることができるなんてのは誰が提案して誰が実装して誰が喜ぶというのだろうか。なんとなく企画が喜んで持ってきて技術者がイヤイヤ作っているというのが想像できてイヤな感じだ。技術者がプロパーの社員だったりすると「SDカードの特定フォルダにおいた専用形式のビットマップデータでフォーカス枠をカスタマイズできる機能」を試作機には実装したりして喜んでたりしそうでそれはそれでいいんだけど、外注だったら単に義務的に実装するだけでつまんなさそうだし。


IXY Digital 20ISって10の後継っぽい型番なのにデザインがIXY Digital Lの後継みたいになってて残念だと思ったりした。10のような角ばったデザインは売れないと判断されたのか手ぶれ補正を入れたらデザインが破綻してしまったのか。