リビングの覇権だとか本当にどうでもいいよ

だいたいリビングルームに大きなマーケットがあるなんて思ってる奴らは若者ではなく、
実際大きいのかもしれないけど主な購入層は若者ではないので、
リビングルームを牛耳るだとかそういう話をする人は必然的にオッサン的な考えになってしまう。


だいたいリビングでテレビを見るのがデフォルトってのが俺にはわからん世界だ。
4人で食卓を囲んでいてもみんなが携帯電話を使ってるかDSをやってるかモノポリーやってるかみたいなそんな図しか浮かばねぇ。一人がBDだとかネットワークで購入した動画を見てたとしても他の何人かはDSやってるか携帯触ってるよね。もう一人は別に見たいテレビがあって携帯電話で見てたりして。

だいたい今頃になってゲーム機がリビングの主役になれるかどうか考えてるなんておかしい。
それは一番ゲーム機がリビングを牛耳ってた80年代に戻るというだけのことであっていまさら大騒ぎするほどのことでもないと思うんだ。ファミコンPS2がリビングを掌握しててもVHSやDVDとは違うと考えて何も言ってこなかった連中がなんて急にWiiとBDとiTVを同列に扱いだすんだ? 単に周囲に乗せられて書いている感がすごくしてくる。


iTVについて大げさに記事を書いている人の殆どは既存のメディアプレイヤー端末は使ったことがないように見えるし、iTunesすらちゃんと使ったことないんじゃないかと思ったりする。それはまるで携帯電話を全然使ってない人たちが最近の若者の携帯ネットの使いこなし方がすごいなんて書いてる記事とおなじくらい馬鹿馬鹿しいと思ったりする。


もちろん考えを進めれば深いところでゲーム機とBDレコーダーとiTVその他のネットワークプレイヤーはつながってるんだろうけど、それを書いても妄想話にしかならんような気がする。でも適当なキーワードだけ並べるよりも妄想話のほうがまだまし。