P504iを持っていたとき、俺は「iアプリ待受画面」を愛用していた。
それがP901iになると途端に使いづらくなった。
あるとき、FLASHを待受画面に設定できることに気づいた。
いや、それは知っていたが、それにどんなメリットがあるのかあまりわかってなかった。
P901iの場合、FLASH待受画面はiアプリ待受画面に比べて以下のようなメリットがあった。
- 静止画の待受画面の変わりに設定するので、静止画の待受画面がでてくることがない
- 起動中画面も表示されないし、起動に時間がかかったりしない。
- フルスクリーンつまり240x320の領域すべてがFLASHの画面になる
SWF4相当のActionScriptが使えて、携帯端末の情報もちょっとだけ取得できて、
簡単な時計くらいなら作れるとなれば、
時計iアプリなんかよりもFLASHを待受設定したほうがいいんじゃないか、
という気がした。
しかしFLASH MXはとても高いのでparaflaというフリーソフトを頑張って使えるようになった。
結論としては
ということだった。時計が実用的じゃない理由は、
待受FLASHが動き始めるのは、待受画面で端末が閉じられてて、そこから端末が開かれたタイミングだけであり(他にもあるかもしれないが俺は知らん)、
それ以外のタイミングではFLASHは止まっているので、
たとえばブラウザを見ててブラウザを終了させ待受画面に戻ると、過去の時刻が待受画面に表示されてしまうことになるからだった。
イケてない。せっかく勉強したのに。
そんなわけで俺のP901iはスライドショーのFLASHが待受設定されています。
αブレンディングの結果が16bitに量子化されるところとか、これはこれでかなり萌えです。