Ryzen 5 2400Gを強引にIN-WIN BQ656/120Nに入れている件のこと(追記しました

結論

アイネックスのCC-01(1500円くらいで売ってる)を買ってきてそのファンをWraith Stealthに載せるのが正解っぽく思える

経緯

今年のGWにRyzen 2400Gを買ってIN-WIN BQ656という小さいケースに入れようとしたら、付属リテールクーラーであるWraith Coolerが邪魔で蓋が閉まらないという残念な状況となり、工作用紙でファンの部分だけ切り抜いた用紙を仮の蓋として使っていたがどうにもシマらない感じでイヤだった。このケースに収まる薄型クーラーはないものか? しかしAM4クーラーはあまり存在しないようだった。すでに同型のケースで試している人が居たのだが(多分Mini-ITXで最小IN WIN IW-BQ656/150N-U3の小型PC)、5000円くらいする割と高めのやつでも、ちゃんと閉まらなかったりするというのではちょっと怖すぎて購入を躊躇してしまうのだった。前で示したブログの人はC7V2という6000円するCPUクーラーを導入しているが、それでも蓋が正しく閉まっていない。


ところがさらに調べていたところ、付属のクーラーは50mmの高さがあるが、AMDロゴのパーツを外すと45mmまで小型化するということだった。AMDロゴのパーツははまっているだけなので簡単に外れるということだ。そこでいろいろ試してみた。

  • 普通にマザーにファンがとりついた状態で、上からAMDロゴのパーツを外そうとしてみる → なんか外れそうだが全然外れん
  • ファンがヒートシンクにねじ止めされているのでそれを外してみると、ファンとAMDロゴのパーツが裏側からネジ止めされていることがわかった。つまりファンをヒートシンクから取り外し、ファンの裏側にあるネジを外さないとAMDロゴのパーツは取れないようになっていた。
  • ネジを外すとAMDロゴパーツが取れて、劇的に小さくなった。こんなにコンパクトなんだったら最初からこの大きさにしておいてくればもっと好感度上がったのにと思った。しかしAMDユーザは大きいの好きそうなのでしょうがないかもという気もした。
  • BQ656のケースの蓋をあてがってみると、高さ的にはBQ656のメッシュの部分の高さに収まる感じ。ただ僕のマザーは配置がいまいちでCPUが後方にありすぎて、ケースのメッシュの部分の端とCPUファンが干渉してしまい蓋が閉まらなかった。
  • 仕方がないのでファンをオフセットして配置し強引に蓋を閉めた。たぶん冷却能力は劇的に低下したと思う。でもまあよいのだ。当面これはこれで。
  • マザーによっては問題なくBQ656/120Nに収まる可能性があると思った。
  • この干渉は後継機Chopin(IW-BQ696)またはIW-BQ656/150Nのサイドパネルなら解消するかもしれない(多少メッシュ部分が広がっているようなので)。一瞬BQ656/150Nを追加で買ってしまおうかという気にもなったが、ちょっと確実じゃないので思いとどまった。しかしたぶん7000円とかのロープロクーラーを買ってもやっぱりうまくいくかどうかは不確実なのである。それよりはBQ656/150Nを買うほうが電源のパワーアップするしUSBのアウトレットも3.0になるしきっといいと思った。
  • 8cm角マウントの薄型ファンを買えば解決なのかな? それだと安く解決できてうれしいかも。
    アイネックスIntel向け薄型クーラーCC-01ってやつを買ってきて載せたらばっちりだった。しかもCC-01は1500円くらいで売ってる。AM4用の薄型クーラーを物色するよりはまずこれを試すべきと思った。