眼鏡の色収差

http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~akitaoka/cabberation.html
にある「金箔と銀箔」は巣晴らしい出来だ。
黒い背景に白→黒の縦グラデーションの正方形が書かれていると
片方の色収差(赤、もしくは青)しか発生せず、
その色収差に影響されて正方形の色が(青、もしくは赤方向に)変わって見える、
ということのようだ。


実は眼鏡の色収差がちょっと前から気になってた。

いったん気になり出すと、
普通に街を歩いてても横断歩道とかの端が赤く見えたりとか、
「黒→赤→黄色→白」みたいな縦グラデーションがあっても、
「これは実は黒と白の模様で、眼鏡のせいでグラデーションに見えているだけなのでは?」
とか疑心暗鬼になってイヤな気分になってたりしてた。


でも、まあ、
眼鏡をかけていない人が体験できないことも体験できることもあるということで、
これからは「むしろ得。色収差サイコー」と考えるようにしようとか思ったりした。