Origami

http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20097999,00.htmによれば

これらの端末の第一弾はタッチスクリーン式の7インチディスプレイと標準的なx86プロセッサを搭載
:
第1世代の端末のバッテリ駆動時間は約3時間程度になりそうだと、同氏は説明した。

VAIO typeU(5インチ液晶・550g)よりディスプレイがでかいんだけど…
というよりtypeUとどう違うのかよくわからない。

なんか、いままでのタブレットPCが、でかすぎて売れなかったみたいに、
今回のやつもでかすぎてダメなんじゃないのか、という気がしてしまう。


http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0603/08/news021.html
Intel側のUMPCのプロトではキーボードがついたり
縦横切り替えとかそんなことが発表されているが、
そんな風にインタフェースの違う機器をいろいろ出したりなんかしたら、
また立ち上げに失敗してしまうんじゃないかと心配してしまう。


要するにOrigamiでもちゃんと使えるアプリってのは、
縦でも横でもそれなりに使えて(しかも途中で縦横切り替えされてもバグらずに)、
さらにタッチパネルしか使えないときと
キーボードに両手がとられていてタッチパネルまで手を伸ばすのが面倒なときの2モードを
考慮しなきゃいけないわけだ。

そういうアプリを作るのはもちろん可能なんだが、
ゼンブがゼンブそんな良くできたアプリになるわけがなく、
特に第1世代の機械ではキーボードがついてないので、
キーボード操作を全く考慮していないようなアプリもいっぱい世の中に出てしまうと思う。


そうすると第2世代になってもそういったアプリが氾濫してしまっている以上、
「キーボードついたけどちゃんと対応してないソフトばっかりで使いにくいわコレ」
という感じになってしまうんである。
そうなる可能性は結構高いんじゃないかと思う。


今回のやつはフルXPだという点がこれまでとは違うので、新しい展開になるのかもしれないが。