エレコムのトラックボールの存在感について再考した

PC Watchの記事でエレコムが左手用トラックボールを出していたことを知った。M-XT4DRBK。ボタンたくさん付いているそれなりに上等な機種の割に実売価格は6000円程度と手頃である。そもそも左利き用なんて需要として弱いので、それに向けて製品を出せるということは右利き用のトラックボールで確固たるポジションを確立しているということである。


そんなにエレコムトラックボールって認知度高かったっけ?


僕らの世代的にはトラックボールといえばミサイルコマンドとマーブルマッドネス、そしてテーカンワールドカップとダンクショット…、いや違う。トラックボールといえばKensingtonとLogitechである。そんなところにElecomが食い込んでいけるような気がしてなかった。しかし左利き用が出せるくらいなのであれば、北米にも知れ渡っているのではないかと思いamazon.comのレビューを見てみたら、右利き用のM-XT1DRBKが予想外に良い評価を受けていて驚いた。


20年間ずっとLogitechトラックボールを使ってきた人が「これはかなりいい。(Logitechの最新モデルの)M570を置換れる」と書いていたり、「これまでで最高の親指操作トラックボールだ」と評価していたりしている。本当かよ。
評価に★1をつけている人も数人居て、理由が主に「ワイヤレスが不安定」「不良品だったのでショップに問い合わせたがレスポンスが無い」とかだった。後者はともかくワイヤレスが弱いのは勿体無いなと思う。